こんにちは。楽々ママです。
地方に憧れつつ、飛び込む勇気がなく東京で銀行に就職した楽々ママですが、、
銀行の仕事は楽しかったです!!
窓口に出て、事務処理の合間にお客様としばしの雑談。
投資信託や外貨預金をお客様にわかりやすく説明し、成約してもらえた時の喜び。
忙しい中でチームワークが求められる仕事を通しての上司、同僚との絆。
後に別の業種に転職した同期は、「銀行員は関係が密。他の業種はもっとアッサリしている」と言っていました。
嫌な人と密な関係なのは嫌ですが、楽々ママは前世の行いがいいのか人に恵まれる人生を送っています。
普通1人や2人、嫌な支店長とか、嫌な課長とか嫌な先輩とか後輩がいるものなのですが、私はというと、銀行員として仕事をしていた13年間で、嫌な上司は1人だけ。
その他支店長、上司、同僚にはずっと恵まれていました。
それでも、一度だけ本気で辞めたいと思った事がありました。
当時都市銀行は合併ラッシュでして、私が就職した銀行も私が四年目の時に合併する事になりました。
しかもどちらかというと弱い立場。システムは全て、相手行の物を採用する事になりました。
銀行のシステムは専用端末なので、WardやExcelと違い、システムが変わってしまえば今までの知識は0になってしまいます。
加えて、支店の統廃合や、システムを相手行に合わせるために、日常業務以外に膨大な仕事をこなさなければなりませんでした。
入行からずっとお世話になっていた先輩の転勤もあり、四年目にして支店を背負って合併に臨まなければならない重圧に押しつぶされ、辞めるかどうかとても悩む日々が続きました。
ある日渋谷の母ではないけど、そこら辺にいた渋谷の占い師に相談すると、
「辞めても、辞めなくても大丈夫!あなたはどんな道を選んでもそこそこ幸せになれるから!」
「何それ?どういう事?占いになってなくない?3,000円も払ったのに!」
と憤慨している私の横で友人は
「でもいいじゃん!どっちでも幸せになれるって言われたんだし!楽々ママちゃんそんな感じするし!笑。」
う〜ん。。なんだかいいのか悪いのか。褒められてるんだか貶されてるんだか。。
そして、どうにかこうにか支店の統廃合、銀行の合併を乗り越え、また銀行員としてのやり甲斐を取り戻し、仕事に取り組む日々。
そんな中、楽々パパと出会い結婚。
妊娠中長期入院をする事になり、早めに産休育休突入。二太郎を生んで戻るまで、2年8ヶ月という長い期間、銀行を離れる事になったのでした。