こんにちは。楽々ママです。
先日放送された「義母と娘のブルース スペシャル」を見て、一姫を産んだばかりで辛かった時の事をいろいろ思い出したので書いてみたいと思います。
今でこそ、三児の母として、三太郎のイヤイヤ期の大泣きも笑い飛ばして過ごしている私ですが、
最初からそうだった訳ではないんです‼︎
なんと、出産2日目にして
「私、ムリ‼︎子ども育てる自信がない😭😭😭😭😭😭😭」
大泣きですよ‼︎
私が出産した病院は当時、
母乳推進派の母子同室の病院で、
母乳指導が結構厳しく行われていました。
母乳があまり出ない私に対して、
元気いっぱいの一姫。
常にお腹が減って泣いている
にも関わらず、
ミルクを足させてもらえませんでした。
泣き止まない一姫を
なんとか泣き止ませようと
慣れない抱っこを一晩中した時、
あー、私は永遠にゆっくり眠れないんだな
と絶望的な気持ちに襲われたのを覚えています。
そんな中、一姫を新生児室に置いて
シャワーを浴びて戻ってみると、
一姫のおヘソの辺りに
見慣れないテープが貼られていました。
近くにいた看護婦さんに
「このテープはなんですか?」と訊ねると、
「いつから貼られてたんですか?」と逆に質問されたので、
「分かりません。今シャワー浴びて戻って来たら貼られていました」と答えると、
「自分の子どもの事なのに、そんな事も分からないのですか?(あなたお母さんでしょ?というか目で見られた気がする)」と何故か怒られてしまいました。
今、冷静に考えるとかなり理不尽な返答で、
私はシャワー浴びてたんだから知らんがな💨
って感じなのですが、
当時は
「そうか、私はママになったんだ。。
ママは、子どもの事全部分かっていないといけないんだ。。
この先20年、この子が大人になるまでの全ての責任は私にあるんだ。。」
からの→
「私、ムリ‼︎子ども育てる自信がない😭😭😭😭😭😭😭」
これに繋がる訳ですね😅💦
いや、本当に当時は参りましたよ。
なんかこう、責任という重圧に押しつぶされそうになりましてね。
「ママになった」と言っても、
ほんの2,3日前までは
普通のそこら辺にいる「娘」で、
違いと言ったら、
「10ヶ月妊娠していた事」と
「お腹から赤ちゃんを出した事」
くらいで、後は何も変わってませんから‼︎
そんな中身は「娘」と変わらない私に、
「あなたママですよね?」っていきなり言われてもね💦
さて、そんな大泣きを助けてくれたのは
楽々パパでした。
「自信がない」と泣きわめく私に、
「1人じゃない」
「一緒に頑張ろう」
と言ってくれました。
じゃあ実際何をしてくれたのか?と言うと、
何もしてくれていません😅💦
(いや、しようとはしてくれていた)
楽々パパの抱っこでは一姫は泣き止まなかったし、寝かしつけも夜中の授乳も全て私。
でも、
「いざとなったらパパがいる」
という安心感は
本当に1人で育児しているのとは比べ物になりません。
(現在は三児の父としてパパレベルが格段に上がってます😆)
そして、実際育児が始まると、
「赤ちゃんは泣くのが仕事。少しくらい泣かしておきなさい」と言ってくれる義母。
私の事を影から見守ってくれている両親。
話を聞いてくれる姉妹弟。友達。
たくさんの人がいました。
義母と娘のブルースで綾瀬はるか演じるあきこさんも言っていました。
「問題は資質ではなく環境」
赤ちゃんを可愛く思えない。
子育てに自信がない。
子育てが辛い。逃げたい。
そんな気持ちは、ママ個人の責任ではないし、そのママが育児に向かないとか、そういう事ではないんです。
もし、育児に行き詰まっているママがいたら、
周りに助けを求めて欲しい。
近くに家族や友人がいないなら、
自治体を頼ってもいい。
SNSで気持ちを共有できる
仲間を探してもいい。
全てを自分で抱え込まないで、
押しつぶされなくていいって事を
改めてお伝えしたいと思います‼️