こんにちは。楽々ママです。
楽々ママは仲良し4人兄弟の2番目です。
自分が育った環境や、今現在仲良しの一姫二太郎を育てる中で、
「仲良し兄弟の秘訣」について考えたいと思います。
何故、楽々ママの4人兄弟は仲良しなのか考える
これについては、明確な回答があります!!
それは。。
お父さんがめっちゃ怖かったから!!!
今でこそ、丸くなった楽々ママのお父さん楽々じいじですが、、
私達が子どもの頃はめちゃくちゃ怖かった!!
「うそをつくな」「人と比べるな」「人のせいにするな」
などなど、教えてもらった事は、とてもありがたい事だらけなのですが、
いわゆる「昭和の父」でして、子ども心に畏怖の念を抱くような存在でした。
そのため、兄弟は「親の愛情を奪い合うライバル」というよりは、
怖い父親に「一緒に立ち向かう仲間」、誰かが怒られたら「慰め合う存在」でした。
一方で楽々じいじは私達子どもといっぱい遊んでくれました!
夕飯を食べ終わると、トランプなどのカードゲーム、ボードゲーム、ハンカチ落とし、楽々じいじのお腹に全員で乗って怪獣をやっつける遊び、カモメカモメなどなど。
公園では他の子ども達も混ざってドッジボール、リレー、ドンじゃんけんポイ、缶蹴り、かくれんぼ、などなど。
そんなたくさんの遊びの中で兄弟の仲が培われたと思います。
そして楽々じいじ曰く、「たくさん旅行に連れて行った」事も兄弟仲良く育った秘訣だそうです。
確かに子ども時代を思い返すと、国内旅行がほとんどですが、たくさん旅行に連れて行ってもらった記憶があります。
そして、道中の新幹線の中では、
あげた指の数を当てる「いっせいのせ!」や
「ウィンク殺人事件」「20の扉などのなぞなぞ遊び」など、
騒がずに遊べる種類の集団ゲームを皆で楽しんでいました。
また、車移動では現代のように車の中でDVDを見るなんて事もできませんから、歌を歌ったりしゃべったり、狭い空間の中、長時間皆で過ごすというのも仲良くなる秘訣だったように思います。
一姫二太郎の仲の良さを考える
くっつき過ぎじゃない?笑。
一姫と二太郎はとっても仲良しです。
二太郎が生まれた時から一姫は二太郎をかわいがっていましたし、
元々仲良し兄弟だなとは思うのですが、それを決定づける印象的な出来事がひとつだけあります。
それは、ある年の年末保育の事です。
通常の保育園は12/28までで、年末のお休みに入ってしまうのですが、12/29、12/30に仕事がある親のために「年末保育」という制度があります。
その制度を一姫が3歳直前の2歳、二太郎が1歳半の時に利用した事があります。
年末保育は通常通っている保育園ではなく、年末保育のために選択されたいくつかの保育園に、他の園児も集められるような制度になっています。
そのため、いつも通う保育園には泣かずに通っていた一姫二太郎にとっても、この二日間に関しては、「初めての場所」「初めての先生」にお世話になる事になる訳です。
朝、二人は泣きながら先生に手を引かれて行きました。
とても胸が痛く、その姿が目に焼き付いています。
そして、仕事を終え足早に迎えに行くと、ガラス越しに教室の中が見えました。
すると、
泣いている二太郎の手をひき、泣きながら歩く一姫の姿が!!
つまり、、二人で泣きながら手を繋いで、教室をぐるぐる歩いている訳です。(森の中で迷子になってるヘンゼルとグレーテルのような感じ、多分)
後で先生に聞くと
「一日中泣いていた訳でなく、年齢ごとに別々の部屋で過ごしていたが、
人数が減って来たので、同じ教室に移動してきたら、ホッとしたのか二太郎君が泣きだし、一姫ちゃんが慰めてくれていた」との事でした。
それにしても、二人で泣きながら手をつないで、なんとか頑張って母の帰りを待つなんて、なんていじらしい二人(泣)
この出来事が、二人の仲の良さを決定づけるものになったのではないかと楽々ママは思っています。
まとめ
楽々ママの子ども時代と一姫二太郎の仲の良さについて考えてみましたが、いかがだったでしょうか?
共通点は、「兄弟だけの絆」です。
親と上の子、親と下の子、という図式で考えた時、ともすると兄弟は「親の愛情を奪い合うライバル」になってしまいます。
「どっちが優れているか?」「どっちが親に認められているか?」と。
しかし、親の存在をナシに考えた時、兄弟は「誰よりも心強い味方」になるのです!!
兄弟仲良く育って欲しいというのは、親であれば誰もが願う事かと思います。
兄弟が仲良く育つ秘訣は、「兄弟だけで困難を乗り越える経験」なのではないでしょうか😄