こんにちは。楽々ママです。
先日、三太郎の一歳の予防接種に行ってきました。
今日はその時の出来事を書きたいと思います。
病院の待合室での事。
三歳くらいの男の子とまだ赤ちゃんを抱っこした母子が入って来ました。
三歳くらいの男の子はギャン泣きです!!
「注射嫌だぁ!!怖い~!!ママ、おうちに帰ろう!!」
と言いながら出口に逃亡!!
ママは赤ちゃんをベビーベッドに置いて柵をして、男の子を捕獲に向かいます。
そしてママは言いました。
「見て、誰も泣いてない!泣くなんておかしいよ!」
男の子はさらにギャン泣きです。
「ママ~!怖い!注射怖い!!」
ママ「怖くない!ほら見て!誰も泣いてない!○○君だけだよ、泣いてるの!」
ママの気持ちすごくよくわかります。
予防接種って来るだけで大変なんですよね!
なかなか取れない予約をして、日程調整をして、なんとかその日を迎えても体調悪いと打てないし、下の子なんかいたらその子を連れてくるだけでもかなりの負担。
どうしても今日打ちたい!!
ママの心の叫びが聞こえてくるようです。
でも、たった一言でいいから言ってほしかった!!
「注射怖いよね。嫌だよね」と。
男の子:「注射怖い!!」
ママ:「怖くない!!」
楽々ママの心の声「いや、怖いんだよ~!楽々ママなんて大人になっても心臓バクバクですから!」
男の子「注射嫌だぁ~!おうちに帰りたい!!」
ママ「おかしいよ!誰も泣いてない!」
楽々ママの心の声「いや、おかしくはない。たまたま彼以外は赤ちゃんしかいないから、これから待ち受けうる恐怖に気づいていないだけ(^^;」
結局彼は泣き止まず、看護婦さんの勧めで今日は一旦帰るという事に。
楽々ママも二太郎のイヤイヤ期の時などは、おそらく似たような対応をしていたかと思います。
その子の気持ちを否定して、力業でねじ伏せる。
ママと子どもの戦いの火花がバチバチと聞こえて来そうな感じ。
でも、客観的にみるとわかるんです!!
「一旦気持ちを受け止めてあげる」事の大切さが。
「注射嫌だね、怖いよね。でも、注射しないと大きな病気になってしまって、入院することになるかも知れないよ?ママそんなの嫌だな。○○君が大きな病気になったらママ悲しいな。」
そんな風に言ってあげられたら。。
三太郎の予防接種に一時間も待たされて、こっちもヘトヘトになりながら帰路に着くと、
さっきの男の子が泣き疲れたのかパパに抱っこされて再度入室する所でした。
お?頑張るのか?
こういう時、人を変えるのも大切かも知れませんね。
ママはその愛情故に、一生懸命になり過ぎる事も、意外とパパは冷静に対応できたりします。
どうか、彼が無事、予防接種を受けられていますように!!